アルパカストーブ TS-77 NC レビュー|コンパクト石油ストーブの使い心地と注意点

キャンプギア

キャンプを始めたばかりの頃は、春や秋など気候の穏やかな季節にだけキャンプに行っていたのですが、冬にもキャンプに行きたくなってストーブを購入することにしました。ストーブの種類もガスを使ったものや薪ストーブなど種類がありますが、初めてと言うこともあり普段使い慣れている石油ストーブを選択することにしました。私が使っているのはアルパカストーブ TS-77 NCです。テントでストーブを使用する際に必須の一酸化炭素チェッカーと、普段ストーブとセットで使っている丸型テーブルを合わせてレポートしたいと思います。

アルパカストーブ TS-77 NC|コンパクトで高火力、専用ケース付属で車にも載せやすい|ポリタンクは注ぎ口との相性に注意

このアルパカストーブを購入する前は、家庭用の石油ストーブを車に載せてキャンプに持って行ってました。走行中ストーブが倒れないように固定したり、灯油の匂いが気になったりと大変でしたので、カバー付きのコンパクトなモデルを探すことにしました(実際に車で溢したことがありますがそれはもう大変です)。

 ※ アルパカプラス公式ストアより

この石油ストーブは専用ケースが付属しているので、持ち運びにも便利です。丸型ですので安定感があり、カバー付きなので他の荷物と一緒にガシガシ積めます。ストーブ自体も高さが42センチとコンパクトですので、小さめの車でも載せやすいと思います。

ストーブはデザインも可愛くて、普段遣いで部屋に置いて使ってもいいと思います。8畳程度の部屋に普段使いで置いていましたが、充分暖かく使えます。

コーナンのLIFELEX 灯油缶6L|ノズルがジャストフィット|加工や追加購入が不要です

灯油を満タンにすると火力にもよりますが6時間くらいは使用できます。
冬キャンプに持っていく際には合わせて小さな灯油のポリタンク携帯しています。


このタイプの石油ストーブは灯油の注ぎ口が小さいため、ノズルが一致するものが少ないです。私が使っているものはコーナンのLIFELEX 灯油缶6Lです。初めからついてくる付属のノズルがアルパカストーブの注ぎ口とジャストフィットしますので、上手に灯油を注げます。matkaからも同じタイプの灯油缶が販売されているので、カラーバリエーションも豊富に選べます。ともに日本製です。

※ matka(マトカ) 収納ノズル付きタンク 6ℓ

※ コーナンLIFELEX 6L

冬キャンプ必須|一酸化炭素チェッカー

また合わせて必ず一緒に持っていくのが一酸化炭素チェッカーです。私はコールマンツールームテントのリビングスペースでストーブを使うことが多いです、適度な換気とある程度の空間的な広さに気をつけてはいますが、一酸化炭素チェッカーも必ず起動するようにしています。このチェッカーは一定の濃度以上(30ppm)にならないと数値が表示されませんが、それがデフォルトの仕様のようです。
チェッカーがちゃんと反応しているかどうかは車のマフラー付近で排気ガスに近づけるとチェックできます。

※ 一酸化炭素チェッカー KIUP

使い方は電池をいれるだけ、めちゃシンプルです。
一応真ん中のボタンを押すとセンサーが正常に起動しているかチェックできます。

ストーブと相性抜群|囲炉裏テーブル・丸型テーブル

なくても困らないものではあるんですが、丸型テーブルは小型の石油ストーブとの相性が良くて雰囲気を演出してくれるので私はとても気に入っています。私が使っているのはロゴスとアラジンのコラボモデルで少しコンパクトです。通常モデルだと写真のものよりもう少し大きめです。
実用面でのメリットもあって特に冬に利用する場合はストーブを囲むように設置するため、テーブルに置いた食べ物が冷えにくいです。温度が低いとすぐに動物性の油などは固まってしまうので、このテーブルを使うと最後までゆっくりと美味しく食べることができるのはいいなと思っています。逆に冷たい飲み物は暖かくなってしまうのでサイドテーブルを使うなど工夫が必要になります。

※私が使っているモデルは廃盤になっています、少し大きいタイプはこちら↓
ロゴス(LOGOS) アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル

このテーブルコンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びは割と楽です。
冬キャンプの夜は温泉で温まった後ストーブと丸型テーブルでおでんを囲むのが定番となっています。


暖かいものと相性が良いのでお汁粉なんかもおすすめです。

天板はガシガシ使うと錆びます、天板交換か天板ガードの購入を検討中です。

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